白く輝くアルプスの山々。緑の牧草地。全土に広がる鉄道網。ユニークな登山鉄道の数々。快適な宿泊施設。スイスは世界に誇る観光立国です。
その歴史は長く、小さな山の国が地元の人たちにより開拓され、世界中からのお客様が来られるようになりました。文化と伝統を誇る町もたくさんあります。
このサイトではスイスの有名な観光地や鉄道、山岳地域、そしてその歴史についてご紹介します。
各社サイトには2021年から2022年にかけて配信した「スイス・オンラインツアー」の動画も順次、アップしていきますので、是非お楽しみください。
皆様が近いうちにスイスを訪れる際の参考にしていただければ幸いです。
スイス・オンラインツアー制作委員会
<詳細ページのご案内>
スイス東部をネットワークする全長約400キロの私鉄。レーティッシュ鉄道の中でも標高1775mのサンモリッツと標高429mのイタリアのティラノを結ぶ「ベルニナ線」は世界的にも有名。目の前に迫る数々の氷河とアルプスの山々。湖沿いや断崖絶壁を走っていく風景は見逃せません。
スイス北部の都市バーゼルはフランス、ドイツと国境を接するユニークな街。スイス第三の大都市でありながら「アートと文化の街」と呼ばれています。
中世の雰囲気を残す旧市街、その周囲に点在する様々な博物館や美術館。ライン河には昔ながらの水力だけで動く渡し舟もあり、歴史を堪能することも出来ます。
「世界一遅い特急」の異名を持つ「氷河特急」。
スイスの様々な観光列車の中でも一番の人気列車です。絶景の車窓風景や車内の様子を余すところなくご紹介します。従来からの1等車、2等車に加えて2019年からは最上級クラス「エクセレンス・クラス」が登場しました。
標高2970mのシルトホルン展望台もアルプスの絶景を誇る場所として有名です。展望台にある360度の回転展望レストランでは、ゆったりとアルプスの景色を見ながら食事を満喫できます。そしてここはなんと言っても「女王陛下の007」のロケ地になったことでも有名。
途中駅のミューレンはお花の美しい、ガソリン自働車の乗り入れを禁止した静かな村としても有名。高山植物やお花を楽しめるハイキングコースは数多くあります。
インターラーケンを起点に、ユングフラウヨッホ トップ・オブ・ヨーロッパ、グリンデルワルト=フィルスト、シーニゲ・プラッテ、ハーダー・クルムなどの展望台へ繋ぐ登山電車やゴンドラ、ケーブルカーを運営しています。
2019年12月にオープンした、新しいゴンドラ「アイガー・エクスプレス」。新駅グリンデルワルト・ターミナルとアイガーグレッチャー間を約15分で結びます。これにより半日でグリンデルワルトやインターラーケンから標高3454mのユングフラウヨッホまで往復できるようになり、空いた時間を使って観光の幅がぐっと広がりました。
ルツェルンの「ハウス・マウンテン」(=裏山)と呼ばれるピラトゥス山は標高2132m。ルツェルンからゴンドラや、列車と登山鉄道を乗り継いで片道1時間で簡単にアプローチ出来ることから地元の人にも人気です。
世界一急勾配の登山電車、そして山頂に建つ2つの山岳ホテルで人々を魅了し続ける観光スポットです。
アルプスの展望台に建ち、絶景を誇る山岳ホテル。標高2000m以上の高地に建ち、100年以上の歴史を持ち、ホテルとしての施設を有すること、を基準として厳選されたホテルです。現在では6つのホテルが「山岳ホテル連盟」を作って特に日本からのお客様へのプロモーション活動を行っております。窓を開けるとそこに広がるアルプスの世界、静寂や朝焼け、夕焼け、満天の星空など大自然を満喫していただけます。
マッターホルンの麓に位置する世界的に有名なリゾート、ツェルマット。冬はヨーロッパ屈指の高級スキーリゾートとして、また夏はハイキング、登山などを目的にした観光客で賑わっています。
ガソリン自動車の乗り入れを禁止した環境にやさしいリゾートとしても有名ですが、ゴルナーグラート展望台での新しいアトラクション新設、イタリアへのゴンドラでのアクセスルートの開設など進歩は留まるところを知りません。
チューリヒはスイス最大の都市。金融の中心地として世界中にその名が知られています。それでありながら中世からの雰囲気を残す旧市街や、ギルドハウス等も数多く残されており、非常に落ち着いた雰囲気です。
チューリヒ空港はヨーロッパの中のハブ空港として知られており、アムステルダムやフランクフルトの空港ほど大きくないために乗り換えにも非常に便利。勿論、交通の中心でもあり、鉄道を乗り継いでスイスのどこへでも簡単に出かけられますし、ドイツ、イタリア、フランス、オーストリアへの国際特急も多く発着しています。
ルツェルンとスイス南部の中心都市、ルガーノを結ぶ「ゴッタルド・パノラマ・エクスプレス」。ルツェルンから途中のフリューレンまでは船で、フリューレンから終点のルガーノまでは列車で結ぶユニークなルートです。標高を克服するために数々のループ線やループトンネル、断崖絶壁や深い渓谷を超えていく陸橋などが造られ、アルプスの峠越えの車窓風景と共に景勝ルートとして知られています。
ルツェルンとレマン湖畔のモントルーを結ぶ「ゴールデンパス・ライン」。スイスを横断していくルートで、セントラル鉄道、BLSレッチベルク鉄道、MOBモントルー・オーベルラン・ベルノア鉄道の3社で結んでいます。沿線には数多くの観光地や観光鉄道が点在し、途中下車してこれらを楽しんで進んでいくのも楽しみ方のひとつです。またMOBでは特別列車のチョコレート・トレインやチーズ・トレインも日帰りで楽しめるように運行しています。
スイス北東部に位置し、フランス、ドイツと国境を接するバーゼルは「アートと分化の街」として有名。そしてもう一つ外せないのがクリスマスマーケットです。2020年/2021年のヨーロッパの、『ベスト・クリスマスマーケット』として選出されました。今回はまさにそのクリスマスマーケットに焦点をあてて様々な街のデコレーションやお店の様子、人々のマーケットの楽しみ方などをご案内致します。
華やかな雰囲気のヨーロッパ屈指の高級スキーリゾート、ツェルマット。
今回は冬のツェルマットに焦点を当てました。
名峰マッターホルンをバックに広大なゲレンデを滑るスキーも最高ですが、それ以外にも様々なアトラクションがあります。それらを現地からの映像を含めてご紹介します。夏とは全く別の表情を見せるマッターホルンもお楽しみ下さい。
ユングフラウ3名山の麓にひろがる、広大なウインターリゾート、"ユングフラウ・スキー・リージョン" の魅力をさまざまな角度からご紹介します。
2020年12月に開通した高速ゴンドラ「アイガー・エクスプレス」が、グリンデルワルトの麓から富士山五合目とほぼ同じ標高のアイガーグレッチャーまで15分で結び、一気にゲレンデの頂点まで行くことができます。
スキーやスノーボードはもちろん、雪上ハイキングや世界最長のソリコース、そしてユングフラウ地方生まれの自転車型そりなど、さまざまなウインタースポーツが登場します。冬のゲレンデを盛りあげる、多彩なイベントもお楽しみください。
お花畑の美しい夏のシルトホルン周辺の観光スポットについてはすでにお伝えしましたが、今回は冬のシルトホルンがテーマです。
この地域はスキーエリアとして地元スイスはもとより世界的に有名なスポット。
毎年開催される「地獄のレース」と言われるスキーレースの様子や「007」とシルトホルン展望台の関係について歴史動画も含めて解説していきます。
スイス東部を約400キロにわたるネットワークで結ぶレーティッシュ鉄道。世界遺産の「アルブラ線」や「ベルニナ線」、そして「氷河特急」や「ベルニナ特急」は世界的にも有名ですが、地元の地域交通や貨物輸送を支えるのも大きな仕事です。今回は「ベルニナ線」を代表とするメインルートだけではなく、普段あまり訪れる機会のない区間も紹介。沿線の隠れた観光地も紹介します。